宮古島レポート

みなさんこんにちは。
梅雨になり晴れの国岡山も
どんよりな日が続いています。
晴れた暑い夏が待ち遠しいような、
そうでもないような〜ですね。

さて、先日、
多田代表が
全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会の家族会立ち上げ支援で
宮古島でのシンポジウムに参加しました。
シンポジウムでは、
はるそらのこと、
はるそらの活動などについてお話しました。

宮古島では、
10年前から若年性認知症の方の
居場所作りをしたいと思われていて、
10年越しの願いが叶い
今回の開設前シンポジウムを開催されました。

参加された家族さんから
『今更と諦めていたけれど、
話ができる場ができてよかった
安心できた』
と言われたり、

20歳くらいのお子さんを連れてこられた方もおられ、
お子さんも、
『話ができる場ができてよかった』
と話されていました。

専門職の方もシンポジウムを聴講され、
事業所の方からは
『今回の話を聞いてみて、
自分が利用者さんとちゃんと会話できてなかったのではないかと思った。
今までは向き合えてなかったと感じた。』

と言われていました。

『若年性認知症の方は難しい』
とか、
『どう接したらいいかわからない』
と言われる専門職職の方は少なくありません。
どうしたら良いか迷っているのはご家族も、
事業所も同じ。

はるそらは今年度
本人の理解を深める
パートナー研修を行なっていきます。

1人でも多くの理解者が増えるよう
考えていきたいと思います。

一般社団法人はるそら

一般社団法人はるそらは、 岡山で認知症、若年性認知症のご本人やご家族、専門職その他いろんな人が集い語り合い、一歩を踏み出すための作戦会議ができる、 気軽な場所です。 若年性認知症の介護家族として居場所作りや診断後の空白期間を無くすため、 制度を上手に使えるように相談のできる場所がなかったので立ち上げました。 岡山で認知症、若年性認知症の本人同士も、 家族も繋がれて一歩を踏み出せる仲間がいます。

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