倉敷中央高校での講演会

皆さまこんにちは。

晴れの国岡山といえども、
寒さが増して冬真っ盛りです。

さて、
昨日は、
岡山県立倉敷中央高等学校にて
福祉科の生徒さんへ講演させていただきました。


福祉科の生徒さんは、
2.3年生で
介護施設等での実習をされたり
3年生は
1月に介護福祉士の国家試験もあるそうです。

今回は、多田代表が
はるそらを設立するまでの
ご主人との歩みや、
はるそらのメンバーさんの思い
昨年度行った
認知症の人と家族の支援ニーズに関するアンケート調査などについて
お話させていただきました。

多田代表のお子さんは
ご主人が、
自宅からデイケアや作業所に行かれていた時は、
まさに高校の生徒さんくらいの歳でした。

ヤングケアラーとして
介護を担っていました。

生徒さんたちは
他人事ではないと感じてくれたのではないかと思っています。

ご本人や、
家族の思いを知ることで
将来、
医療、福祉の仕事についたとき
自分や身近な人が
認知症になったときの
備えとして
心に留めていてくれたらと思っています。

若い人たちが
希望をもって
地域で暮らせる世の中になるように、
活動を続けたいと改めて感じさせていただきました。

講演を依頼してくださった
倉敷中央高校の先生方に
感謝申し上げます。

貴重な機会をいただき
ありがとうございました。

一般社団法人はるそら

一般社団法人はるそらは、 岡山で認知症、若年性認知症のご本人やご家族、専門職その他いろんな人が集い語り合い、一歩を踏み出すための作戦会議ができる、 気軽な場所です。 若年性認知症の介護家族として居場所作りや診断後の空白期間を無くすため、 制度を上手に使えるように相談のできる場所がなかったので立ち上げました。 岡山で認知症、若年性認知症の本人同士も、 家族も繋がれて一歩を踏み出せる仲間がいます。

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