2021.12.08 12:16

本人の想い

みなさまこんにちは

はるそら前の緑道の紅葉は

枯葉がついていて

秋の終わりを感じる風景でした。

今日の

はるそら本人ミーティングでは

今年度岡山市から受託した

【ピアサポート活動支援事業】で配布する予定の

ご本人さん向けのチラシの内容を

話し合いました。

認知症と診断されてから

多くの方が引きこもってしまったり

絶望感を持ってしまうことが

多いです。

今日は、

ご本人から

診断された直後は、

『認知症と言う言葉のイメージが悪い』

『自分がどうしたらいいか伝えることが難しかった』

『認知症と調べても、良いと思える情報を得ることができなかった』

と言ったご意見や、

本人ミーティングに参加することで

『仲間ができて前に進むことができた』

『辛い中にいた自分が、

変わることができるという自信がもてた』

『他愛ない話で、

来た人に笑顔になってもらいたい』

『認知症があっても

自分のできることを伝えていきたい』

などなど

いろんなお話を

共有することができました。

認知症があるから話せない

ではなく、

本人が伝えることができないのは

なぜだろう？

どうやったら、

想いを聞けるのだろうか？

絶望を

希望に変えることができると

伝え続けたいと感じた

はるそら本人ミーティングでした。

一般社団法人はるそら

一般社団法人はるそらは、岡山で認知症、若年性認知症のご本人やご家族、専門職その他いろんな人が集い語り合い、一歩を踏み出すための作戦会議ができる、気軽な場所です。若年性認知症の介護家族として居場所作りや診断後の空白期間を無くすため、制度を上手に使えるように相談のできる場所がなかったので立ち上げました。岡山で認知症、若年性認知症の本人同士も、家族も繋がれて一歩を踏み出せる仲間がいます。

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