第1回「はるそらゼミナール」



残暑お見舞い申し上げます。
猛暑の岡山で、新型コロナウィルスの外出もままならない中、
16名の会員の方々に集まっていただき、はるそらゼミナールの開催ができました。

今回は、
おかやま若年性認知症支援センターの安藤氏から
「若年性認知症支援コディネーター」の役割について、
その後名古屋市の「あゆみの会」の活動から、
山田真由美さん、稲垣豊さんの
「暮らしと思い」の本人メッセージ、
「ご本人・ご家族の居場所」、
「パートナー」とはのDVD鑑賞、
当事者やご家族の方はもちろん
サポーターやパートナーにぜひ見て欲しい内容です。

はるそらメンバーと親しくしている方も出演しているので、
より身近に感じましたが、
当事者であるお二人の
「悩んでいるのが一人じゃなかった」
「仲間と出会える場」
「活躍の場を広げたい」との声や、
若年性認知症支援コディネーター鬼頭さんからは「支援される支援するの関係ではなく、双方向の関係が大切」

パートナーたちからも
「何かをしなきゃではなく、思いや目標・目的を共有し、人生を一緒に楽しめる仲間」
人と人の関係を作る居場所があると、
山田さんや稲垣さんご夫婦のように自然と「笑顔」がでてきます。
 名古屋でお会いした、山田さん稲垣さんは、画面よりもっと若々しくてキラキラした明るい方たちです。
「あゆみの会」に集まる人同志が、
お互いにパワー交換をしているからだと実感するDVDでした。

岡山にも、そんな居場所を会員のみなさんと作りたいと、
さらに燃えて熱くなった岡山の「はるそらゼミナール」でした。

一般社団法人はるそら

一般社団法人はるそらは、 岡山で認知症、若年性認知症のご本人やご家族、専門職その他いろんな人が集い語り合い、一歩を踏み出すための作戦会議ができる、 気軽な場所です。 若年性認知症の介護家族として居場所作りや診断後の空白期間を無くすため、 制度を上手に使えるように相談のできる場所がなかったので立ち上げました。 岡山で認知症、若年性認知症の本人同士も、 家族も繋がれて一歩を踏み出せる仲間がいます。

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